あなたのサイトで使用している写真は、「雰囲気」を伝えられているのか?
こんにちは、デザイナーのひとみです。
サイトを依頼する際に、いいかんじの写真なんだけどいまいち雰囲気が出ないから全体のデザインも微妙になってしまった…なんてことありませんか?
しかもスケジュールがない場合にはこだわって修正する時間もない…などなど。
そんなときにでもすぐ実践できる、雰囲気を出すポイントをご紹介します。
今回は、下記の写真を使用します。
↑ストリートなコーデが似合う、私のお友達です。
なぜ雰囲気が出ないのか?
視点を定めるポイントが曖昧
ライティングや、光の入り方によって、見て欲しいところに視点がいかない場合です。
また、全体を見たときに1つ1つのパーツが同じぐらいのテンションで、曖昧に見えてしまっているなど。
顔のパーツを引き立てられていない
やはり顔に一番視線がいきます。顔が入っている画像か、入っていない画像かでクリック率が変わるとも言われるほど、人は顔を見ています。
そんな重大な部分を引き立てられていないとやはり視線がすぐにどこかへ。
季節感や時間帯、場所感が分かりにくい
上記の写真からはは、まだ寒い春らしい空気感や晴れた夜21時の外、ライトや花のあたたかみなどが見て取れないですよね。そうすると、なんてことないただの写真になってしまいます。
この写真を短時間で雰囲気たっぷりな写真にしてみましょう
一番注目してほしいところを明るくする
ただ明るくするだけでも効果はありますが、メインで入ってきている光に注目してみましょう。その光も明るくしてあげると唐突感がなくなります。
歯 / 目 / 影の濃さ / 髪の毛のメリハリ
前回のブログでは女の子の加工ポイントを紹介しましたが、もっと簡単でも構いません。明るくしたことによって飛んでしまった顔のパーツを中心に、人物に立体感を出します。
全体的に色を調整することでそれっぽい雰囲気にする
まずは季節ですね。その季節によく見られる色を強調したり、全体的な色を寄せることで、季節を感じ取ることができます。
次は時間帯です。ライトの色も兼ね合いますが夜は思った以上に暗くするとそれっぽく見えます。明るいところで撮っていても非常に暗くするときが多いです。
上記でもお伝えした通り、ライトや光の色にも寄ってくるのでカラーパレットで混ぜたような色を作るより、レイヤーで色を分けて重ねるほうが自然です。
と、こんなかんじで出来上がりました✨
細かい部分を出していくとキリがないので今回はスケジュールがないときでも活用できるポイントを紹介させていただきました!
雰囲気を「それっぽく」するかどうかで、サイトのクオリティが変わってきますよね。
サイト制作を依頼する方も、上記ポイントを見てみてください。もしかしたらサイト内で使用している写真がサイト全体とマッチしていなかったり、普通の写真になってしまって魅力を十分に伝えきれてないかもしれません。とくにブランディングサイトやコーポレートサイトなどに役立ってきますので、サイト制作を依頼する際に併せてデザイナーさんに依頼してみてください。
細部までこだわってサイトを制作したい方はぜひお問い合わせください。
写真を「それっぽく」するだけでクオリティが変わってきます。これはブランディングの一貫になってくるので、とても重要なことです。
メゾンマークでは、ビジネスに沿った素敵なサイトを作ることに情熱を持ち続けています。WEBサイト制作の詳細については、下記ページをご覧ください。
撮影中に踊り出したり
走り出したり
とても楽しい撮影でした笑