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PHPの世界へダイヴ!【入口編】

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こんにちは。バックエンドエンジニアのなとはんです。

今回からPHPの講座(的な)なるものをシリーズで掲載していこうと思います!

いろんなことができるPHPですが、今一度基礎からおさらいし、応用技術まで理解を深めていきましょうというコンセプトです。(僕の忘備録を兼ねるだろうことはご察しの通りやで)

 

PHPのおおまかな概要

Hypertext Preprosessorの頭字語がPHPです。前回の投稿PHPそのものを作った方を紹介しました。ウェブディベロップメントに特に適しており、HTMLに埋め込むことのできる便利なオープンソーススクリプト言語です。

なるほど…と思ってもよく分からないと思います。はいはい、それでは実際にコードを見ていきましょう。

    <body>
        <?php
            
echo '<p>やあ。PHPだよ。</p>';
        
?>
    </body>

↑と書かれたPHPファイルは以下のように出力されます。↓

    <body>
        <p>やあ。PHPだよ。</p>
    </body>

一般にHTML(CSS, Javascript)は、ファイルをサーバーからダウンロードした後ブラウザでレンダリングがなされ表示されます。PHPはその前にサーバー上でプロセスされます。上記の例であれば、ブラウザにダウンロードされるファイルには「<p>やあ。PHPだよ。</p>」の文が書き出されます。要は、サーバーでごちゃごちゃっとやったあとのファイルがブラウザにダウンロードされますよ、といった具合です。

 PHPの書き方はいろいろありますが、最も一般的なのは「<?php」でオープンし、「 ?>」でクローズする記述です。「echo」はその後にくる記述をそのままHTMLへ書き出しなさいという命令文になります。

簡単ですね。

 

では、少しだけ難易度をあげてみます。

    <body>
        <?php
            $text = '<p>適当な文字列を書いてみます。';
            $count = mb_strlen($text, 'UTF-8');
            echo $text . '<br>';
            echo '上の文は' . $count . '字です。</p>'
;
        ?>
    </body>

↑と書かれたPHPファイルは以下のように出力されます。↓

    <body>
        <p>適当な文字列を書いてみます。<br>
上の文は14字です。</p>

    </body>

簡単に解説します。

「$text」という変数に「適当な〜//」の文を代入します。

次に「$count」という変数で、$textの文字数カウントをします。mb_strlen()でstring lengthを取得します。今回の場合は14という数字を$countが保持していることになります。 

あとは、それぞれの変数を出力するだけ、という具合です。

 

 次回予告

え、これでもう終わり?!とお思いの方、申し訳ない…。

言い訳をさせてもらうと、僕は本を読んだり、web学習コースを受講したりせずに、片っ端からPHPの製品をダウンロードして解体し、どこがどうなっているのかを勉強した荒くれ者なんです。今回は入口編なので、あまり攻めていませんが次回からガンガンいきますよ!

実例を介しながら直感的に学んだ方が、習得は早いのではないかと思っています。なのでこのシリーズ記事も、少しずつ深く、有用なものになっていくのではないかなと思っています。

それでは次回、WordPress解体を乞うご期待!

 

*画像はgoogle検索より拝借しています。