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自己実現を目指す成功事例

こんにちは。現在、プランニングとマーケティングの担当をしているHIKARUです。

前回マーケティングのバージョンについて書かせていただいたので今回はマーケティング4.0[自己実現を目指す]という考え方の成功事例を紹介させていただきます。



ナイキ
ソーシャルメディアを積極的に活用しているナイキはユーザーを巻き込んだコンテンツを多く出しています。
例えば『JUST DO IT.SHOTキャンペーン』では、自分が頑張って取り組んだり挑戦した瞬間を切り取った写真に「JUST DO IT.スタンプ」を押して、FacebookTwitterに拡散した一部の写真はナイキジャパン公式の「JUST DO IT.ムービー」に採用されたり、『Nike+ Running』というアプリでは、自分のランについてのアクティビティをソーシャルメディアなどで共有することができます。
ユーザーにナイキ製品を拡散してもらうことにより「ナイキ製品は名だたるアスリートが使用している」という価値観だけでなく、自分もランニングが続けられるのではないか等[目指したい自分]のイメージがとても付きやすいです。

 

レッドブル
レッドブルが日本に上陸したときの日本企業の栄養ドリンクは疲れた時に飲むマイナスの状態から元気になるというイメージで売られていましたが、レッドブルは疲れた時ではなくパフォーマンスを上げたい時や頑張りたい時に飲む、通常の状態からプラスにするイメージで売り出しています。疲労回復を売りにした栄養ドリンクと差別化することによって先行商品が沢山ある市場でも自身のパフォーマンスを上げられる飲み物としてユーザーに認知してもらうことにより[自己実現を目指す]飲み物として大成功しています。

 

上記2社はどちらもユーザーを巻き込むイベントを数多くすることによりソーシャルメディアへの拡散がとても多いです。その結果[○○を使うと理想の自分に近づける]というイメージ訴求がしやすくなります。


ライザップ
結果にコミットするというキャッチコピーとCMでおなじみの完全個室のプライベートジムです。
有名人の「ビフォア・アフター」CMで大きく新規入会者を増やしました。こちらも[ライザップに行けば理想の自分になれる]というイメージがとても付きやすいです。

 

なりたい自分になるイメージが持ちやすければ、ユーザーが使ってくれ結果が良ければソーシャルメディアでさらに拡散できシェアを広げ成功につなげられると思います。

 

 

ご拝読ありがとうございました。