デザイナー陣が選ぶ”デザイン”に関するオススメ本
みおりん
ごきげんよう、みなさん!みおりんです。
2018年ももうひと月が経ってしまいましたね〜
残り約330日、悔いの残らないようがんばっていきまっしょいっ!
さて今回は、メゾンマークデザイナー陣が選ぶ『デザインに関するオススメ本』を紹介します。
縛りなくざっくりデザインに関する本という括りで
デザイナーのみなさんに一人1冊オススメ本を出してもらいました。
まずは
ゆうくん
&
まおにゃん
セレクト!
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
文字を読めなくても感覚的に理解できる本。
ノンデザイナーがどのようにデザインができるのかがすっと入ってきます。
(ゆうくん)
新人デザイナーや非デザイナーにも「デザインをする」とはこういうことか。なるほど!と感じさせてくれる一冊です。
本書に「良いデザインをするために、まずはその“目的“について深く考えるようにしましょう。」という一文がありますが、誰に、 何を、どのように伝えるかといった観点で、レイアウトや見せ方が変わるということがわかりやすく説明されています。
デザインとはアートのような感覚だけでなく、構図、配置、書体、色の組み合わせなど論理も必要ということ。
この書籍自体のデザインも優れていて、説得力もあります。
目で見て楽しめる仕様なのでサクサク読めますよ。クリエイティブのブレイクタイムにどうぞ。
(まおにゃんさん)
次に
山P
セレクト!
Paul Rand: A Designer's Art / ポール・ランド デザイナーの芸術
Paul Rand: A Designer's Art / ポール・ランド デザイナーの芸術
デザイナーの神様と呼ばれているポール・ランド先生(先生付けでお願いします笑)
デザインは天性の感性ではなく積み重ねた経験と知識なんだなと勉強不足を一刀両断してくれる本です笑
「グラフィックデザインの本質は視覚的関係性である。無関係なニーズやアイデア、言葉、絵のかたまりに意味を与えるのだ。素材 を選び、組み合わせるーそして面白くするーのがデザイナーの仕事だ」
ポール・ランド先生の作品もたくさん載っていてオススメ。
(山Pさん)
そして、
みおりん
セレクト!
センスは知識からはじまる
センスとの向き合い方が変えてくれた一冊。良いデザイナーには、生まれもったセンスがあり、センスがない私なんかでもデザインってできるものなのだろうか…という考えを打ち消してくれた。
これから良いものを作っていくために、もっとたくさんのことを学び、努力しないといけないし、もっともっといろんなことを吸収していきたいと、前向きに素直にがんばろうと思える本。
”センス”というキーワードを元にわかりやすい表現内容でとても読みやすいところも◎
(みおりん)
最後に、
ひとみ
セレクト!
みんなではじめるデザイン批評―目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド
みんなではじめるデザイン批評―目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド
デザインのディスカッションをするときにどんな側面で批評をしたらよいのかやマインドなどが書かれている。
すぐに実践できるような内容なので身につきやすい。そしてこの本を読んでから、ディスカッションのやり方を変えられた。
(ひとみさん)
いかがでしたでしょうか?
気になるものがありましたら、ネットでポチポチするなり、本屋さんに駆け込むなり
ぜひ手に取ってみてください!
▽おまけ▽
書籍ではないですが、関連記事として
デザインとはなんなのかというお話をメゾンマークトップデザイナーのひとみさんが
”アートとの違い”から説明してくれていますので、ぜひ併せて読んでみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また会う日まで、ごきげんよう〜