WEBサービス運営者に聞く「WEBサービス戦略」
今回はメゾンマークとWEBサービス企業のインタビュー企画です。
お話を伺ったのは「sonar-u」というWEB×リアルでアーティストとファンを結ぶプラットフォームを運営されている田村さまにゲストに来ていただきました。
sonar-uと田村さんのご紹介
ジョインしようと思った理由が、ユーザーに対しては月額1600円でライブに行き放題であり、サイトを介してアーティストを「サポートする」をタップするとアーティストには月額課金の一部がアーティストへインセンティブとして入る仕組みに魅力を感じ、これならユーザーはライブを流動的楽しむ事ができるし、アーティストはプロでなくても音楽で生計を立てられる、新たなマネタイズ手法となる。アーティスト人口と市場を拡大できるのではないかと思いジョイン。
サービスの特徴としてはユーザーが直接アーティストを支援できる仕組みがあり、テレビに出るような有名なアーティストを目指さなくてもマネタイズ可能なWEBサービス。
さっそくですがこんな質問をしてみました。
クボタ:サービスを運営している上で大切にしているところは?
田村:やはり、質の高いユーザーを集客、獲得することですかね。sonar-uは月額制サービスなので1ヶ月のアクティブユーザー数が大事になってきます。
どこの媒体から流入してきているユーザーが継続課金率が高いのか、アクティブになりやすいのか等を分析し次回の施策などを考えています。今ですと提携しているアーティストが拡散、訴求してくれているのでそこから流れてくるユーザー(アーティストのファン)やサービスを知ったオーガニックのユーザーが継続率も高く回遊率も高いですね。今後は広告や、著名アーティストとのタイアップ、海外展開、大規模なフェスなども考えております。
なので、サービスを運営している上で大切にしているところは、どこの媒体から流入してきているユーザーが継続課金率が高いのかを見極め高いところを優先して広告を掲載するなど、MAU30や継続課金率などを常に気にしながら運営しています。
直近ですと、Twitterで告知を積極的に流すことによりTwitterからの流入が上がってきています。
クボタ:なるほど。ありがとうございます。
今の回答いただいたのは集客の部分だと思うのですが、動客(サービス内)での施策などありますか?
田村:サイトの数値を見てUIを改修しPDCAを回してサイト内の回遊率向上、UX向上に向けて日々改善しております。
実際、最近改善した箇所で言うとメニューの位置を追跡にしましたね。今までずっとメニューは左上に固定だったんですが、スクロールした際に一緒についてくるようにしました。この改修だけで、数値改善にもつながりましたね。
クボタ:けっこう変わるんですね。やはりサービスを成長させていくのは集客と動客のPDCAが必要になってくるんですね。
ちょっと言わせた感でちゃうかもしれませんが、サービスを成長させるうえで大事なものってなんでしょうか。笑
田村:...(笑)わかってたらやってますよ!クボタさんがおっしゃるように、集客も動客もいろんな仮説を立ててPDCAを回すことでしょうかね。まだまだサービスがリリースしたてなので高速でトライアンドエラーをすることですね。あとはSONAR Uの強みとしてリアルでのイベントをやってたりするのでリアル×WEBでの施策もどんどん取り入れていきたいですね。
クボタ:はやり集客部分と動客部分が重要になってきますね。リアルのイベントにも力をいれていくんですね。楽しみにしてます!
sonar-uの田村さん
本日はお忙しい中、ありがとうございました!
sonar-uではエンジニア、デザイナーの採用を積極的に行っております。
まず話を聞いてみたいなどでも構いません、お気軽にお問い合わせください。
コチラからお問い合わせできます。http://sonar-u.com/contact