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ディスプレイ広告を出稿する際に押さえておきたいポイント その1

こんにちは。

インターネット広告を担当しているクボタです。

今回はディスプレイ広告を出稿する際に押さえておきたいポイントをいくつかご紹介させていただきます。

社内で広告を運用されたことがある方なら痛感されていることかと思いますがディスプレイ広告はリスティング広告とは違い、配信するバナーがとても重要です。


さっそくご紹介していきましょう!

1.ターゲットのペルソナ設計

どんなビジネス・サービスであれ顧客のペルソナを立てるかと思います。

顧客のペルソナを設計することで全体的なプランニングはもちろん、獲得したい層にも受け入れられるでしょう。

設計したペルソナに合わせて顧客が共感できるようなクリエイティブやコピーを考えてみましょう。

ここでは仮に、いま流行りの「飲み友マッチングアプリ」のバナーを想定して説明させていただきます。

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Aのバナーのペルソナは最近失恋した女性で、訴求としては新しい恋愛を提供できます。というクリエイティブ。

Bのバナーは同じ女性でも、とにかく楽しくラフに飲みたいとう女性に向けたクリエイティブになります。

 

同じアプリの広告でもこういったペルソナの設計をし切り分けできるクリエイティブが獲得につながります。

 

2.注意を引けるようなバナーを作る

コンバージョンが欲しければ、まず広告を見てもらうことが最初のステップです。

見てもらうには目立つ工夫をしてみましょう。

たとえばモデルを使用しているのであれば顔を大きく表示し視認性をあげたり。

ブランドカラーは青だけれど広告では警告色び黄色と黒の組み合わせでコピーをつくったり。

ブランディングに影響のない範囲をおすすめします。

 

 

3.具体的な数字や社会的実績を盛り込む
人はお金を使うときに間違った選択をしないか億劫になるものです。

そのため、バナーの中に顧客の不安を拭えるような販売実績数や「芸能人の○○も使っている」などの社会的実績を入れましょう。

顧客の不安や和らげて、安心感を与え購入の意思決定を手助けしてあげましょう。

 

 

4.同時に広告を複数出稿する
1本づつの広告出稿ではテストが出来ません。

同じ期間だしたとしても時期がずれていれば時期的要因などで数値が変わってきてしまいます。

バナー広告は勝ちパターンは決まっても正解は決め付けてはいけません。

常に考えられるもの全てをテストしPDCAを繰り返し最適化を図っていきましょう。

 


いかがでしたでしょうか。


私が広告業界で学んだ"成果を出すディスプレイ広告"のバナーを作る際に意識している施策です。

今後はLPとの整合性や配信面を考えたときのクリエイティブへの考え方をご紹介できればと思います。

 

以上、ご拝読ありがとうございました。